20170524_24°C

苦しくても、安心感があった。 続けてることで、自己満足してた。 自分の決めたことを変えないことで、続けていることそのものに価値があって、成果が出せているかどうかは関係ないだろう、って。 実際に、今回胸がいっぱいになる素敵なエピソードを知り合い…

20180130_9°C

書店員さんが、赤子を抱くように丁寧にブックカバーをかける。 自分以上に自分の大切なものを大事に扱ってもらえることは、こんなに涙が出そうになるほど嬉しいことだったんだ、とその瞬間を目にして初めて知った。 わたしは、こんな風に仕事をできていたん…

20171223_12°C

生活を営むということを、言葉を紡ぐたのしさを、もう何ヶ月も味わっていない。 それが、仕事によるものなのか、わたし自身が変わってしまったからなのか分からない。 ぶつかる肩。踏まれる爪先。絡まる溜め息。 終わらない今日。駆け上がる途中で流れが止ま…

20171127_15°C

優しくなりたい、優しくなりたい、と思っていたのに。 悲しい経験をすればするほど優しくなるなんて嘘だ。 優しく「する」のがうまくなるばかりで、ほんとうの優しさからはどんどん離れていく。 悲しい経験をすればするほど身に着くのは、効果的に相手を傷つ…

20171028_16°C

自分の居場所が見つけられない。 毎日自分の機嫌を良くして、にこにこしながら過ごす方法も分かっていて、違和感を持ちながら仕事を淡々とこなす強さも持っている。時々個人的なことでかなしい気持ちになることはあっても楽しく過ごせてる方だと思う。 なの…

20170919_29°C

一年前に買った黄色のスカート。 数か月前まで着ていたグレーのワンピース。 みずいろのスニーカー、ぺたんこのサンダル。 くまの表紙の手帳、ぽっけがたくさんあるリュック。 もう、今の自分には遠い。 一か月前の、Tシャツにゆるいパンツ、サンダルでアイ…

20170806_33°C

人生で初めてコンタクトレンズを買った。 あまりにもつけるのが怖くてへたくそすぎて、眼科のひとに呆れられた。 眼鏡をかけていないのにかけているときくらいよく見える。 自然に見えているから、どかんっとびっくりはしなかったけれど、歩けば歩くほど周り…

20170722_33°C

ラムネのしゅわしゅわ、みんなの分のポカリを入れたビニール袋、ミルクの匂いがする夏の空気。風鈴のつめたい音に、バイクのミラーに映る入道雲。 歩いても歩いても夏すぎる。 夕暮れ時、公園のベンチで本を読んでいたら、蚊にたらふく血を吸われた。 叩き潰…

20170717_35°C

すきな道を、自分で選んだ道を歩いているのに。 なんて甘いんだろう。 一年前も、迷ってた。 二年前も、三年前も、ずーっとずっと、迷いながら、目の前の道を進むしかなかった。 でもそれが前なのか後ろなのかも、分からなかった。 やっぱり裏切るような行為…

20170716_35°C

「いろいろ、苦労があるのね。」 感動して私が言うと、 「まあね、でも人生は本当にいっぺん絶望しないと、そこで本当に捨てらんないのは自分のどこなのかをわかんないと、本当に楽しいことがなにかわかんないうちに大っきくなっちゃうと思うの。あたしは、…

20170702_32°C

このまま世界を飲み込んでしまうんじゃないか、と思う夕闇がある。 雲が照らす夕焼け色に被さって濁したような、オレンジと夜とグレーが混ざった色。 前に選挙へ投票しに行った帰りもこんな感じだったっけ。 梅雨と夏がサンドイッチされたような湿り気に、立…

20170321_9°C

毎日乗ってるのに、気づかなかった。 線路沿いの菜の花、窓から見える隣の家の梅の花。 「人は見たいものしか見ない」という言葉が最近妙に引っかかって、じゃあ身近な春の訪れにも気づかない自分は何を見てたんだろう、とふと我に返った。 毎日走ることがで…

20170307_11°C

もう、頑張り方がわからないな。

20170210_9°C

検察官の夢を持つ前、わたしは丸の内を颯爽と歩くOLになりたかった。 10年後のわたしはバリバリのキャリアウーマンではなく、アパレル企業でアルバイトをする身で、海外ビジネス相談をしに丸の内の高層ビルに囲まれていた。 陽射しをめいっぱい反射する皮膚…

20170122_12°C

できっこないをやらなくちゃ。

20170115_5°C

ルワンダの男の子とのメールのやり取りを探していたら、ふと他の履歴を見つけてしまった。 些細なことでも日記をつけるようになったのは、この世を去った後、近しい人へ確実に遺すことができる唯一のものは言葉だと気付いたから。 認めたくないけど認めなき…

20171218_12°C

いつもいつも湧き起こってしまった衝動をコントロールできない。その自分の心のアンバランスさや脆さが嫌いだ。 それを人は「行動力がある」とあたかも長所のように名付けてくれるけれど、わたしは自分で自分を思うように飼いならせないのがずっと怖かった。…

20161216_9°C

人生は個人戦だとずっと思いこんでたけど、ほんとうは団体戦なのかもしれない、と思った。 次の世代へ自分の命を繋ぐのって、子どもを産むことだけじゃない。 自分の人生と重なる人との些細な思い出や言葉だって、いなくなった後もちゃんと残る。 そうやって…

20161214_11°C

毎日必ずというわけではないけれど、新しいことを覚えられて本当にたのしい。 今日はネクタイの小剣の裏にある、たるみ糸の役割を教えてもらって感動した。 このあそびがあってこそいいネクタイなんだよ、というのを聞いて人生みたいだなあと思った。 今日は…

20161213_14°C

社員旅行のおみやげでもらったクッキーの空き箱に入れていたどんぐりたちを持って帰った。 室内の方が乾燥してるのか、みんな割れてしまっていて寂しい。 でも顔を書いたところはなぜだか割れてなくて、自然の力ってふしぎだなあと思った。 その箱にはスタバ…

20161210_11°C

『どうでもいいことやくだらないことがいちばん強くてあったかくて、深刻なこととか理屈なんて大切なように思えても、そういうちっちゃい思い出に比べたら、全然へなちょこなのよ』 なんくるない-よしもとばなな著 人付き合いの下手さが原因でもろに体調に影…

20161209_17°C

今日のわたしはえらかったので、ハーゲンダッツたべてよし。 日付変わっちゃったけど、さっき筋トレしたからよし。 明日もがんばるからよし。 今年は別れが多くてつらいけど、めそめそしてる場合でなし。

20161208_13°C

帰り道、行ったことないけど有名な焼き鳥屋さんをちらっと見たらイケメン(ぽい)お兄さんが焼き鳥焼いてた。 はー。わたしもイケメンが焼いた焼き鳥たべたい。 何ならおじさんが焼いたのでもいいから焼き鳥たべたい。 夢中になりすぎるとごはん食べるの忘れて…

20161207_9°C

前言撤回。 もうむりだーーー。 体調崩してる場合じゃないし弱気になってる場合じゃないしもっと合理的に考えなきゃだめなんだけど。だめなんだけどーーー。 数字が苦手だから文系に進んだのに毎日数字とにらめっこしていて、何だかもう。 こういう日は寝る…

20161206_17°C

こんな気持ちになることができること、他にないなと思う。 「続けていれば、報われます」。 ある人の言葉を聞いて、急に泣きそうになった。 報われたくてやっているわけじゃないけれど、続けているから味わえることがあるのを、ちゃんと知っている。 楽しい…

僕らのごはんは明日で待ってる-20161205_18°C

「私、万引きもずる休みもしたことないし、人の靴に押しピン入れたこともないのに、どうしてこんなことになるのかな」 「悪いことをしたから病気になるわけじゃない。そんなの病気の人に悪い」 「わかってるけど、どうしてだろうって思ってしまう。どこの何…

20161203_16°C

10月に胃腸炎になったばかりなのに、昨日は5月とおんなじ病気に罹り病院へ行く。 もう、身体が弱いと認めざるを得ない。 心も身体も弱いんじゃ、何だかなあ。 10月中旬、大好きなひとが遠くに行ってしまってから、人の優しさにひどく傷つくことが多かった。 …

春の熊くらい

「君が大好きだよ、ミドリ」「どれくらい好き?」「春の熊くらい好きだよ」 「春の熊?」と緑がまた顔を上げた。「それ何よ、春の熊って?」 「春の野原を君が一人で歩いているとね、向うからビロードみたいな毛なみの目のくりっとした可愛い子熊がやってく…

無機物に感情のふりかけをかける

おとなになると、どんどん世界が小さくなっていくのだと思っていて、いろんな柔らかい感覚がなくなっていくのだと思っていた。 でも実際にはそんなことは全くなくて、むしろ今になって感動することもいっぱいあることに気づいた。 例えば銀杏の落ち葉で埋ま…

20161119_12°C

Thu, 27 Oct 2016 21:25:54 +0900,メロンパンフェスティバル wrote: -Then, I'd like to ask some questions:・Is it required working opportunities for women who finished the supportfrom you? On 2016/11/04 23:39, Public Relations HEAL Africa wrot…