明日の戦争
「きっぱりさっぱりするのは楽じゃん。そうしてれば正しいって思えるし、実際間違いを起こさない。だけどさ、正しいことが全てじゃないし、姉ちゃんの正しいって思うことが、いつも世の中の正しさと一致するわけでもないからね」
-『図書館の神様』/瀬尾まいこ著
久しぶりに人間関係のトラブルに直面して、気づきました。
戦争が正しいかどうかではなくって、
正しいをぶつけて戦争が起こっていること。
日々の小さな衝突も、ある種の戦争だってこと。
正しさを突き通す行為は、とても暴力的だと思うんです。
理論で完全武装して「ほら、正しいでしょ」って言ってしまうのって、
愛がないから。
何だか今日はとても悲しいです。