20160802_30°C
泊まりに来た子と朝、梨を食べた。
梨の黄緑色のシャクシャクした食感と瑞々しさが、うだる暑さと相性がぴったりですっきりした朝を迎えられた。
誰かと季節の果物を食べるのが、結構すきかもしれない。
お昼過ぎからは別の友だちが来て、近くの公園でポケモンを探した。
中高生は夏休みだからか、平日でもあちこちで立ち止まる群衆が見られた。
カルピスソーダをぐびぐび飲みながら、暑いね暑いねと言いながら、大学のときの終わりの見えない夏休みのようにたくさん遊んだ。
それでも心のどこかで消化しきれない靄がかかっていて、もうかれこれ3、4日ほどお腹の調子が悪い。
マグカップになみなみの牛乳をそそいで、スプーン一杯の砂糖、ほうじ茶のパックをひとつ落としレンジで温めて作ったほうじ茶ラテを飲んだ。
ほうじ茶の香ばしさと牛乳の柔らかい甘みが肩の力を抜かせてくれる。
久しぶりにたくさん遊んで身体はほどよい疲れで心地良いけれど、頭は依然としてすっきりしないままだった。
考えていることの答えがなかなか出せずにいる。