20160809_37°C

今日は本格的な猛暑日になるというので夕方になるまで絶対外に出ないぞという強い意志をもって休日を謳歌した。

去年夏、ルワンダから日本へ戻る飛行機が遅れたおかげでドーハに一泊するラッキーチャンスに恵まれたのだけど、今まで体感した猛暑が生易しかったのだと思い知らされる暑さだったのを思い出す。

日が傾きかけてからおそるおそる外に出ると、自分の体温と溶け込むような熱を帯びた空気が髪を梳いていった。

まだ我慢できる暑さだったけれど、涼しくなるまでにあと1か月以上はかかるだろう。

秋が待ち遠しいような、でも去年みたいに冷夏であっけなく季節が変わってしまうのは惜しいような。

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新しく事業計画案を練り直して提出しなければと思ってもう1週間が過ぎている。

10年後どうなりたいか問われたとき、まだこのたくさんの知らない顔とすれ違うまちで暮らして、お金と引き換えに快適が手に入る不安定な社会に身を置いているのかと考えるとどうもうまく描けない。

おとなになるってことは、何が分からないかが分かるようになるだけだな、と思う。