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Thu, 27 Oct 2016 21:25:54 +0900,メロンパンフェスティバル wrote:

-Then, I'd like to ask some questions:
・Is it required working opportunities for women who finished the support
from you?

 

On 2016/11/04 23:39, Public Relations HEAL Africa wrote:

-It's with great pleasure that we received your reply that seems really helpful for the girls and women who passed through our HEALING ARTS program. 

As fas as the working opportunity is concerned we let them find opportunities themselves which is not easy for them.

 

 

メロンパンフェスの売上でコンゴの女性のための洋裁技術訓練プログラムを支援し、技術を身につけた女性たちと日本国内向けのアパレルブランドをつくりたいー。

 

 

わたしのエゴだったらどうしよう、という不安がずっと拭えなかった。

 

 

「できる限り彼女たちが見つけるのが難しいビジネスチャンスを、自分たちで見つけられるようにしてあげたいと思っているんだ」という返事をもらって、ようやく自分たちのこれからの道筋が見えた。

 

 

ファッションも、スマホと同じように生活に必要なものでありながら抱える問題が多い。

 

製造に環境負荷がかかるといっても服は毎日着るものだし、その人を輝かせたり自信を与えてくれるような服の影響力は否定したくない。

 

大事なのはできる限り寿命の長い服をつくることなんじゃないか、と思う。

 

同じ服を着てたら飽きてしまうのは仕方がないし、流行は回るものだから、時間を経て誰かにとって欲しい服になることもある。

 

コンゴの女性たちとつくることは大前提だけど、作った服を捨てさせない、手元に置く持ち主が変わっても価値は変わらな服をつくる、そんな服の寿命を延ばす文化を紡いでいくことも大切にしていきたい。

 

 

 *

 

 

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近所の公園が秋色を増していく。

葉で埋まる地面は、どさっと色のかたまりが落ちているようで、眺めていると不思議な気分になる。

 

今日の帰り道、Carpentersのクリスマスソングを聴きながら、嬉しくて温かい気持ちが溢れて抑えきれず、ひとつひとつ噛みしめて歩いた。

 

たくさんの人の支えがあって、夢が少しずつ、でも確実に進んでいく。

 

 

耐えがたい悲しみが日常の中でふっと顔を出すこともあるけれど、わたしたちは生きてる限り前に進むことができる。

 

泣いてもいいし、止まってもいい。

 

でも、ちゃんとまた前を向く勇気を持っている。

 

それはすごくしあわせなことだ。

 

自分がしあわせだってことに気づけることも、きっと同じくらいしあわせなんだと思う。