2014-01-01から1年間の記事一覧

子どもの不思議、大人の常識

小学2年生の頃。 漢字を習うのが楽しく、ドリルを開けば未知の文字との出会いで溢れていてぐんぐん先のページまで予習していました。 小学生の頃で一番記憶に残っている出来事は、わたしの世界の中で「えんぴつ」が「鉛筆」に変わったときのことです。 鉛の…

感受性の水遣り

経験は、感性を磨いてくれるものでなければ意味がない。 去年の夏、初めてひとり旅をしました。 ずっとずっと、行きたいと思っていたモロッコのシャウエン。 砂漠もあるし何より公用語がアラビア語とフランス語だと知って、最初にひとりで行くにはふさわしい…

ことばを描く

幼いころ、絵を描いたり廃材でがらくたを作るのがすきでした。 図工ではいつも自分の作品が完成するたび「100%いけてる!!」と満足していました。 センスがない、技術がない、 それでも図工や美術が好きだったのは、唯一自分の好きな色で創ることができる世…

キッチンの神様

ああ、わたしって何て馬鹿なんだろう。 些細なことでつまずいたり、当たり前のことができないことが頻繁にある。 そんな時こそキッチンに立ってみる。

はじめてに出逢う旅

上の雪さむかろな。つめたい月がさしていて。下の雪重かろな。何百人ものせていて。中の雪さみしかろな。空も地面じべたもみえないで。 つもった雪/金子みすず 初めて、空から水の粒が落ちてきたとき。 初めて、昨日まで閉じていた花が開いた朝を迎えたとき…

お気に入りの人生をデザインする

“何で国際協力サークルなんてやってるの。 そういうのマジ無理なんだけど” 今回は、学生団体ではなく個人のプロジェクトに移行したきっかけについてお話します。

自転車は座りながら進める件について

先日このことに気づき興奮のあまりツイートしました。

はじまり

初めまして。 大学3年生でメロンパンが死ぬほど好きなひらめです。 「大好きなもの」であるメロンパンで、「一番何とかしたいこと」であるアフリカのコンゴ民主共和国の現状を変えようと思い立ち、『わたしは、メロンパンでコンゴを救うことに決めました。』…

優しい人、優しくするのがうまい人

やさしいことと、やさしくすることは、違う。 『僕の明日を照らして』瀬尾まいこ著 「何でそんなに優しいの?」 と聞かれることが、高校生の頃よくありました。 でも、優しいと言われるたびに心の中で罪悪感がちょこんと居座っていたんです。 定義は人によっ…