2016-01-01から1年間の記事一覧
日記のつもりなのにまた一日戻ってしまう。 昨日、幾度もコンゴの話をしてきて初めて「そうか、恋をしてしまったんだねえ」と表現してもらったときのうれしさと言ったら。 10年後なりたい姿としてぱっと浮かんだ憧れの人とも半年ぶりに話ができて、素敵な人…
書くことを日常にしたいので、短くてもこれからはたくさん書こう。 インドネシアから帰ってきてすぐ、梅雨明けが発表。 お祭りラッシュのようで 、近所の遊具のあるちょっとした公園でも盆踊りがやってた。 今年の夏はたのしく過ごしたいなあ。 高校時代の部…
最近読んだ本。読書感想文がとても苦手だったのであらすじは割愛。 永遠をさがしに (河出文庫) 作者: 原田マハ 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2016/02/05 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る 翻訳できない世界のことば 作者: エラ・…
今日はちょっと久しぶりに、高校時代の旧友と再会。 最後に会ったのは一年前で、ちょうど教員試験の結果が来週出るくらいの時期だった。 お互いに来年の今がはっきりと見えていたわけではなかったけれど、会ってみると、やっぱり去年イメージしていた通りの…
パソコンのマウスキーが不調なので、マウスを買いに外へ出たら外がまだ明るくてびっくりした。 中学生のころ英国でホームステイした時のなかなか暗くならない空を思い出して、ふとどこかの家から香る入浴剤の匂いに哀愁を感じて、きゅんとする。 隣の芝生は…
感情には鮮度がある。 たまに過去のブログや日記を見返すと、自分で書いたのも思い出せないような表現をしていたりする。 自分に興味を持ってもらいたいからとか、「これを伝えたい!」と発信するためというほどの熱意もない。 過去の自分や誰かのブログを見…
実家でついてるチャンネルはアパートにいるときと同じ。 お天気カメラに回る渋谷の交差点も、予報する地域の順番も東京にいたころと何ら変わりない。 それなのに、ものすごく遠く感じた。 自転車のペダルをえいと押しやると、景色がぐんと目の端から端へと…
京都の河原町から宿へと戻るときにふと、定期券を見つめた。 行き来する最寄駅はどちらも東京の真ん中で、ぞっとした。 そして、新幹線の尻尾へ吸い込まれるように景色が流れていく様子を見ながら 「来週地元へ帰ろう」と思った。 上京してから帰省したこと…
過去記事によると、一年前はメロンパンブルーになって食べたくなくなったり毎晩めそめそ枕を濡らしていた、らしい。 hiramelonpan.hatenablog.com そういえば、「もうフェスなんてやらないからな!!!」と未来の自分に吠えた日もあった気がする。 それなの…
photo by . Entrer dans le rêve つい先日、テレビで小学生の男の子がへたっぴに泣く姿を見た。 視界が歪み、気づけば自分の顔にもひんやりと涙がつたう。 あまりにも唐突でびっくりしてしまい、ちょっと笑えた。 きっとわたしも、小さいころから泣くのがへ…
「ない、わたしの番号」 現役時受験で失敗。浪人するも自分の番号が見つかったときの喜びを噛みしめることがないまま、4年前の春、大学生になった。 センター利用で受験し受かってもいかないだろうと思っていた大学たちを見て、どこでも一緒だ、と投げやりな…
photo by glasseyes view 「 あのね、ずっと家の中にいたり、同じ場所にいるからって、 同じような生活をしていて、一見落ち着いて見えるからって、 心まで狭く閉じ込められていたり静かで単純だと思うのは、 すっごく貧しい考え方なんだよ。 でも、たいてい…
ピアスつけてない。 こたつの電源切ったっけ、覚えてない。 思わず出そうなため息を封じ込めるように、イヤホンを慌てて耳へはめ込む。 『全部うまくやりたいんだけど、できないんだよね』 全部うまくなんてできるわけないよ、できるとしたら人間じゃなくて…
今日は昔ノートに書いてた日記みたいに書こうっと。 最近のこと、 リップクリームがかれこれ5本くらい行方不明のまま戻ってこない 先々週東京駅でタクシーとバイクの衝突事故が目の前で起きて一瞬だった コーヒーをブラックでばかり飲むようになった SNSを…
努力をして報われることはあんまりないけれど、救われることがある。 photo by Lovisa Lagerqvist 世の中には努力ではどうにもならないことがいっぱいあることはみんな知っている。 例えば昨日一昨日のセンター試験のために人生のすべてを注いでいる受験生た…
昨日に手を振って、明日におじぎする。 photo by hummyhummy びっくりするくらい当たり前のことが、ものすごく大変になるときがある。 夜灯りを消して眠るとか、「またね」と手を振って笑顔で別れるとか。 口が動いてるのは分かる、でも何を言っているのか頭…
空を仰いだら、雲が薄くて、冬の間じゅう狭いと思っていた天が、ずっと広く感じられた。 思わず口を開いたら、土のにおいがのどに飛び込んできた。 広い空、厚い背中、季節のにおいの風。これが東京に行ったら失われてしまうんだと思うと、田舎には何でもあ…
photo by Siona Karen 蜂蜜はどうしてあんなに美味しいんだろう。 黄金色で艶やかな蜜は、口の中に入れた途端真っ赤に燃えて舌を焦がす。 その味もさることながら、小瓶に詰まった姿の愛らしさといったらたまらない。 ぷくぷくとした小さなしゃぼん玉のよう…
photo by rennes.i 正しさにも賞味期限がある。 今は正しいことが、未来も正しいとは限らない。